2015年6月28日 主日礼拝「信仰の確信」
本日の聖書箇所
マタイの福音書21章18~23節
説教題
「信仰の確信」
今週の聖句
「あなたがたが信じて祈り求めるものなら、何でも与えられます。」
マタイの福音書21章22節
信仰の確信
皆さんは信仰の確信がありますか?
イエスの弟子たちの中でも、イエス様を疑った人たちがいました。(マタイ28章17節)
イチジク(無花果)は花が咲かず、また今年伸びた枝に実をつけます。少し不思議な木です。
イエス様がイチジクの木に近づいて実がついていないことに気付かれました。
「おまえの実は、もういつまでも、ならないように」と言われると、イチジクの木は枯れてしまいました。
「どうしてこうすぐにいちじくの木が枯れたのでしょうか。」
「あなたがたが、信仰を持ち、疑うことがなければ、そのとおりになります。」
純度100%の信仰
「ただし、少しも疑わずに、信じて願いなさい。疑う人は、風に吹かれて揺れ動く、海の大波のようです。そういう人は、主から何かをいただけると思ってはなりません。」 ヤコブ1章6節
私たちは信じることにより、次の段階に進むことができます。
一度信じなければ、ずっと信じることができません。
一度信じると、ずっと信じることができます。
「「なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。」(ローマ1章16節)
創造の世界
新島襄はアメリカに出国しました。
「初めに、神が天と地を創造した。」(創世記1章1節) 聖書の一番最初に書かれているこのみことばが彼に大きな影響を与えたそうです。
神さまが創造された被造物を見ると、その創造の素晴らしさが分かります。
女は男の肋骨から造られました。これは科学では不可能なことです。
その素晴らしい創造の世界に、被造物である私たちは存在しています。
私たちは神さまに創造された素晴らしい存在です。
ですから、何も思い煩うことはありません。
信仰が揺らぐとき
トマスは復活の主を信じないと言いました。(ヨハネ20章24節)
そのトマスに主は現れ「わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい。…あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」とおっしゃいました。(ヨハネの福音書20章27~29節)
私たちは、目に見えないもの、手に触れられないものをなかなか信じることができません。
人間として生きていく中で、必ず行う3つの大切なこと
- イエス様を救い主として、聖霊のお導きにより心にお迎えする。「聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です」と言うことはできません。」(Ⅰコリント12章3節)
- 聖霊に頼る。人間の理性ではなく、聖霊に満たされる。すでにイエス様を信じているなら、聖霊が私たちのうちに内住しておられる。
- 受けるばかりでなく、与えていく。霊的な肥満児とならないように注意する。私たちが受けた恵みをとどめておくのではなく、通り良き管として他に注ぎだしていく。イエス様を知らない人々に知らせていく。実際の行いをもって分け与えていく。
ジョージ・ミュラーは友の救いのために、神が与えられた重荷と受け止め、60年祈り続けました。
神が与えられた重荷だから、必ず神は報いてくださる。それがジョージ・ミュラーの信仰でした。
そのとおり、友はジョージ・ミュラーが亡くなった後に救われました。
私たちも重荷を持って祈り続けましょう。
通り良き管となり、信じて祈りましょう。
「あなたがたが信じて祈り求めるものなら、何でも与えられます。」(マタイ21章22節)
讃美歌502番
「いともかしこしイエスの恵み」
1
いともかしこし イエスの恵み、
罪に死にたる 身をも活かす。
主よりたまわる あめの糧に
飢えしこころも 飽き足らいぬ。
世にあるかぎり、
きみのさかえと、
いつくしみとを
かたりつたえん。
2
すくいのめぐみ 告ぐるわれは
たのしみあふれ うたとぞなる。
ほろびをいでし このよろこび、
あまねくひとに えさせまほし
世にあるかぎり、
きみのさかえと、
いつくしみとを
かたりつたえん。
3
くすしきめぐみ あまねく満ち、
あるに甲斐なき われをも召し、
あまつ世継ぎと なしたまえば、
たれか洩るべき 主のすくいに
世にあるかぎり、
きみのさかえと、
いつくしみとを
かたりつたえん。
特別なお知らせ
- シャワー設置、教会墓地墓石修復のための指定献金をお願いいたします。
- へランド先生が8月2日の英語礼拝でメッセージされます。
- 6月29日(月)屋代教会にて北信地区の牧師会が行われます。
- レディスランチョンは大変に恵まれました。(当教会13名出席/全体出席157名)
- T兄の洗礼準備が終了し、役員会の面接後、7月12日に洗礼式が行われます。そのため、7月の聖餐式は7月12日に行います。