2015年5月31日 主日礼拝「分かち合いの共同体」
本日の聖書箇所
使徒の働き 2章37~47節
説教題
「分かち合いの共同体」
今週の聖句
「勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。」ローマ人への手紙12章1節
説教メモ
霊的な体重調節
先週はペンテコステについて学びました。(使徒の働き2章1節~)
肉の身体において、体重の調節は健康管理に欠かせないもの。
太りすぎても良くないし、痩せすぎても良くない。病気になってしまう。
ボクシングやレスリングなど、体重の区別がある競技では顕著である。
スポーツ選手が体重管理に失敗すると、競技に参加できず賞を得ることができません。
私たちクリスチャンはどうでしょうか?
「霊的」な体重調節はクリスチャンの生活にも重要です。
怠惰は霊的な健康を損ないます。成長を妨げます。
分かち合う
他の人と分かち合うことで、霊的な自由を得たことはありませんか?
教会は分かち合いの共同体でもあります。
分かち合いの奇跡
「そして、資産や持ち物を売っては、それぞれの必要に応じて、みなに分配していた。」(使徒2章45節)
分かち合いは、自分の欲からの脱出です。
分かち合いは、自己からの解放です。
イエス様はいつも貧しく虐げられた人々とともにおられた。
教会は貧しい人々とともに泣き、分かち合っていきましょう。
「ですから、私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえるくちびるの果実を神に絶えずささげようではありませんか。善を行うことと、持ち物を分けることとを怠ってはいけません。神はこのようないけにえを喜ばれるからです。」(ヘブル13章15~16節)
苦難から聖さに
人は苦難を通して聖くなります。
「真理に基づく義と聖をもって神にかたどり造り出された、新しい人を身に着けるべきことでした。」(エペソ4章24節)
「私たちにはひとつの祭壇があります。幕屋で仕える者たちには、この祭壇から食べる権利がありません。動物の血は、罪のために供え物として、大祭司によって聖所の中まで持って行かれますが、からだは宿営の外で焼かれるからです。」(ヘブル13章10~11節)
罪のための供え物は、イエス様です。
「ですから、イエスも、ご自分の血によって民を聖なるものとするために、門の外で苦しみを受けられました。」(ベブル13章12節)
「ですから、私たちは、キリストのはずかしめを身に負って、宿営の外に出て、みもとに行こうではありませんか。(同13節)
神とともに歩み、苦しみを通して私たちは聖なる者へと変えられていきます。
長く用いられたいと思う人は、長く忍耐しなければなりません。
何百年と耐えられる柱にしようする木材は、長いあいだ風雪に耐えた木から取られます。
神さまは、良いことばかりでなく悪いことも、すべてを益として用いてくださいます。
私たちも、苦難を通して聖さにあずかり、訓練され、神さまのご栄光のために用いられるものとされていっています。
感謝です。
特別なお知らせ
- 地震によって崩れてしまった当教会の墓地修復に20万円かかってしまうとのことです。お祈りください。
- 今日は北村師の体調が悪く、説教に力がわかなかったそうです。
- 6月2日のEnglish Bibleにテキサスのチームが来教されます。
- 次週6月7日は浅川霊園に行き、墓前礼拝をします。各自お弁当持参となります。
- レディスランチョンは6月24日、ベドウ路得子さんが講師です。
- マーチフォージーザスは6月28日になりました。